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 日麺連・全麺生連機関誌「麺」9月号の9ページにも掲載されております「そばとアレルギー」。
 読み漏らしていませんか?

 組合員諸氏に今からお客様へのアレルギー対策を心がけるよう喚起を促したいと思います。
 当該ページ本文にも記載されておりますが、
 「本年6月21日に国会において「食品表示法」が成立し、同月28日に公布されました。
  本法令は現行の食品表示に関わる複数の法律を一元化することが目的とされ、今後様々な基準等が策定された後に実質的運用がはじまります。」
と記載されております。

 現行の、
 ・食品衛生法 ・JAS法 ・健康増進法
を消費者基本法の永年に基づき「食品表示法」に一元化し、あと2〜3年で実質運用が開始されます。

 「包装」に表示様式記載用紙を貼り付ける事業者だけだろう、などと思われていませんか?
 飲食店など調理して器で提供する飲食店はあまり関係ないだろうと思われていませんか?

 「今後、飲食店等においてはアレルギー情報の取り扱いも検討されることになっています。
と言われるように、アレルギーに関し店内表示や告知の義務が出てくると思われます。
 私どもの仲間の中でも
 「アレルギーを起こす食品のことなど考えていたら、新メニューなど作れん
と嘆く方がおられます。
 が、事故が起きてから後悔してもはじまらないのです。

 そのためにも「アレルギー」に関する、飲食を提供する側の私どもも十分な知識を持つよう求められます。
 そのためは、
 ・消費者庁 http://www.caa.go.jp/foods/index.html#m02-1
 ・食品表示に関するお知らせ http://www.caa.go.jp/foods/index.html#m02-1
 ・アレルギー物質を含む食品に関する表示Q & A  http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin1088.pdf
 ・アレルギー物質を含む食品に関する表示指導要領 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin1094.pdf
を今からダウンロードしお読みください。

(注)アレルギー物質を含む食品に関する表示の基準

 特定原材料 
  えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生

 特定原材料に準ずるもの
  
あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、く
るみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン